The British Museum(大英博物館)

其の弐

 

モザイク処理の精緻
アホなタイトルつけといてなんですが、実は大英博物館で私が一番見たかったのはマヤ、アステカコーナーでした。わき道のちょっと分かりにくいところにあるせいかあまり人が来なくてゆっくりじっくり鑑賞できました。これはアステカの死の神テスカトリポカの仮面。本物の髑髏をターコイズのモザイクでコーティングして作られています。NHKスペシャル以来ずっと実物を見たいと思ってました。感動でしばらくこのつぶらな瞳と見つめ合ってしまいました。
これも小さい頃本で見て以来ずっと実物が見たかった双頭のガラガラヘビ。アステカではヘビ(コアトル)は神聖な動物。最高神ケツアルコアトルは羽毛のヘビの意味だが人型なのでケツもちゃんとある(なんのこっちゃ)。

 

その他なにげにイヤげな収蔵品
英国人は知らないからムガール朝時代のメイス(戦闘用鎚)なんて説明をつけていますが、明らかにかゆい所に手が届く孫の手ですね。ムガールの人々はこんなアイアンクローでがしがしやるほど頑丈な皮膚をしていたわけで(以下略)。

紀元前4000年、ファラオが君臨する以前から既にタモリは存在していました(またか)。

「今日もナイルは洪水ですね〜」

「そーですね」

贅沢しすぎて肥ってしまった中世の貴族たちはダイエットのためにこのような食欲のなくなりそうな皿を作らせたと(もういいって)

 

 

How about a break?

何しろ3日間朝から晩までいたので館内のそこら中のトイレでなわばり付け(笑)しました。大方はまあまあきれいだったのですが1箇所だけすごい落書のトイレを発見。さすが大英、インターナショナルな落書です。ハングルあり、アラビックあり。よーく見るとすみっこに「2ちゃんねる」と書いてありました。

ミュージアムショップには結構しょーもないグッズも売っていたのだが最もアホっぽかったのがコレ。ダヴィデ像の顔パーツ。目だけ鼻だけじゃ誰だかさっぱり分かりません。しかも壊れ物の上無駄に重い。これだけでも十分イヤげ物なのですが、そもそもダヴィデ像は大英博物館にはありません。館内では定価で売っていたのに近所の公式ショップでは半額セールでした。ネタ的には欲しかったけどホントに重いので断念。

順路

The British Museum(1)(2)
The Natural History Museum(1)(2)
London Zoo(1)(2)(3)
Extra
倫敦コラム

 

 

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